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都内で出張エステを営むエステティシャンが、美容チャレンジと女性の生き方について前向きな記録をします。

自分の体で1か月間、生理周期と体調の変化を観察したよ!

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PMSとは

PMSとは、「月経前症候群」のことです。排卵後から生理が始まる前日のいわゆる「高温期」(=体温が高くなる周期)の間、身体や心に不調を感じるものです。

月経前症候群(PMS)のおもな症状は、下腹部の痛みや膨満感、乳房の痛み、肌トラブル、むくみ、頭痛、めまい、肩こりなどの身体症状と、イライラや情緒不安定、憂うつ感、注意力の低下、睡眠障害といった精神症状があります。
生理が始まる1週間前から症状が現れる人が多いのですが、2週間前から症状が現れる人、2、3日前に集中する人など個人差があります。

生理前の不調 【PMS/PMDD】| もしかして病気?生理によるココロとカラダのトラブル|生理痛と女性のからだの悩み 生理のミカタ

エステティシャンの個人的なPMSの悩み

筆者自身、10代のころから30代に到る今まで、PMSには悩まされてきました。

●自営業なので仕事にかける時間が自由に調整できるが、生理前は仕事をしたい気持ちが起きず、机に座ることも辛く感じるため、ダラダラしがち

●気分のムラを感じ、生理前になるとイライラする

●生理前に憂鬱な気持ちになる割に、生理明け(いわゆるキラキラ期)にキラキラした気持ちにならない

世の中のPMS情報は、不安を煽るだけで信ぴょう性に欠ける

PMSに悩まされた自身の経験から、エステティシャンとして、PMSについて関心高く、日々情報を探しています。

その中で、体温計・スマホ月経記録アプリ・ヨガ教室・エステ・婦人科系医院・東洋医学系サービス・その他美容健康業界の、PMSに関する記事(情報サイト・雑誌・広告・SNS)を見ていると、女性の不安を煽るような内容が多いことに気が付きました。

ほんとうのところ、月経周期によってどのような変化が表れるのか

生理周期によってどのような変化が私の体におこるのでしょうか?

美容健康業界の広告にはない真実が知りたくて、1か月の行動記録をつけました。

自分の体で実験!「生理周期による行動時間の変化」

なぜ筆者自身の体で実験をするかというと、3つ理由があります。

●ダラダラしたりシャカリキに働けたりと、生理周期の変化が顕著に体調に表れやすい自覚がある

●自営業かつ自分の時間を自由に調整できる生活であるため、体調の変化が行動時間に影響を与えやすい(辛くても無理して働く、ということがない)

●特に注意して遊びに出かけることを回避しため、体調が悪くても遊びに出かけた日が無い

つまり、生理周期が体調や気分に変化を及ぼすとして、それ以外の「どうしても出かけなければならない」とか「どうしても休めない」といった外的要因を、普通の職業の人より除外して計算することができる境遇なのです。

生理1日目から次の生理が始まる前日までの26日間の行動記録

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この図は、横軸に24時間、縦軸に日にちをとって、その日の活動内容を10分おきに色分けした図です。

1日の行動を8つに分類し、以下のように塗り分けました。

1. 睡眠
2. 生活(食事や身支度や家事など)
3. 移動
4. 生産的な仕事(作業)
5. 非生産的な仕事(作業)(事務や経理など)
6. 自己啓発(本を読んだり、運動したり)
7. 遊び(友達と遊ぶ、飲み会、ゲーム、漫画、ネットサーフィン)
8. 男性のこと(彼氏、男性アイドル等鑑賞)

例:生理1日目 

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たとえば生理1日目は

00:00-08:00 睡眠、08:00-09:30 起きて着替え等(生活)、09:30-09:40 ちょっとネットサーフィン(遊び)、09:40-13:20 仕事(生産的な仕事)、13:20-14:00 お昼ごはん(生活)、14:00-16:00 また仕事(生産的な仕事)、16:00-17:20 出かける支度(生活)、17:20-19:00  移動、19:00-20:40 夜のセミナー(自己啓発)、20:40-22:00 帰宅中( 移動)、22:00-23:10 夕食・入浴など(生活)、23:10-23:40 ちょっと残った仕事(生産的な仕事)、23:40-23:59 ネットサーフィン(遊び

といったタイムスケジュールでした。

1か月の行動を記録して集計

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特に関心の高かい項目(睡眠 生産的な仕事自己啓発遊び)の項目を抽出し、行動時間を集計しました。

また、生理中だった5日間を『生理中』、生理が明けた7日間を『キラキラ期』、その後の7日間を『ふつう』、その後7日間を『生理前』に色分けし、それぞれの期間の平均を算出しました。

活動時間の平均

生理中睡眠時間は(平均)464.0分、仕事時間は(平均)440.0分、自己啓発時間は(平均)40.0分、遊び時間は(平均)78.0分でした。

キラキラ期睡眠時間は(平均)464.0分、仕事時間は(平均)484.3分、自己啓発時間は(平均)441.4分、遊び時間は(平均)434.3分でした。

ふつうの睡眠時間は(平均)441.4分、仕事時間は(平均)351.4分、自己啓発時間は(平均)48.6分、遊び時間は(平均)68.6分でした。

生理前睡眠時間は(平均)455.4分、仕事時間は(平均)301.4分、自己啓発時間は(平均)81.4分、遊び時間は(平均)247.1分でした。

生理中・キラキラ期は仕事時間(平均)が多く、生理前は遊び時間(平均)が多い

キラキラ期仕事時間は(平均)484.3分(8時間4分)で、仕事時間がもっとも多く確保できた時期でした。

生理前仕事時間は(平均)301.4分(5時間1分)で、仕事時間がもっとも短くなった時期でした。

対して

生理前遊び時間は(平均)247.1分(4時間7分)で、遊び時間がもっとも多い時期でした。

ふつうの遊び時間は(平均)68.6分(1時間9分)で、遊び時間がもっとも少ない時期でした。

自己評価

行動時間を記録すると共に、日々の自己評価を10点満点で採点しました。採点基準は特に設けていません。記録した日の気分の変化を知ることができます。

26日をとおして、自己評価の平均は4.6点でした。

生理中の自己評価の平均は 6.8点でした。

キラキラ期の自己評価の平均は 3.7点でした。

ふつうの自己評価の平均は 5.7点でした。

生理前の自己評価の平均は 2.6点でした。

 

仕事の時間を多く確保できた日、仕事をできる状態ではなかった日

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26日間をとおして、1日のうちの仕事時間の平均は、380.4分(約6時間30分)でした。

26日間のうち、1番多く仕事の時間を確保できたのは、生理7日で610分(6時間10分)でした。次に多く仕事の時間を確保できたのは、キラキラ期1日目で550分(9時間10分)でした。

26日間のうち、1番少ない仕事の時間は、生理1日で70分(1時間10分)でした。次に仕事の時間が少なかったのは、ふつう7日目と生理2日で110分(1時間50分)でした。

遊び(ダラダラ)しちゃった日、頑張れた日

26日間をとおして、1日のうちの遊び時間の平均は、380.4分(約6時間30分)でした。

26日間のうち、1番少ない遊びの時間は、キラキラ期3日目と普通1日目とふつう5日目の0分でした。

26日間のうち、1番多く遊びの時間に費やしてしまったのは生理1日で530分(8時間50分)でした。次に遊びの時間に費やしてしまったのは生理4日で460分(7時間40分)でした。

行動時間をグラフ化する

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睡眠仕事自己啓発遊びにかけた時間の集計をグラフ化すると、上記のようになりました。

睡眠時間と自己啓発の時間は26日間を通してまちまちであるように見えます。

対して

仕事遊びにかけた時間は、前半はグラフの上部分と下部分に二極化しているように見えますが、後半は重なって見えます。

仕事時間と遊び時間のグラフを抽出

生理中キラキラ期仕事時間が多く確保でき、生理前は遊び時間が多かった」ということがはっきり分かるように、仕事時間と遊び時間を抽出したグラフを作成しました。

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仕事時間が多かった日・遊び時間がなかった日に王冠マークを、仕事時間が少なかった日・遊び時間が多かった日にドクロマークをつけました。

生理前は、仕事の時間がもっとも短い日・遊び時間がもっとも多い日を含む

グラフを見ると、ドクロマークが生理前に多くあるように見えます。

生理前は、仕事時間がもっとも短い日・遊び時間がもっとも多い日を含んでいます。

仕事時間・遊び時間のグラフに自己評価を追加

ドクロマークが前に多く見られるということを踏まえて、自己採点のグラフを加えます。思ったように仕事ができずダラダラしてしまう生理前は、自己評価が低いのでしょうか。

ピンクの線が、自己評価の線です。

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分かりにくいので、王冠マークとドクロマークだけを残して仕事時間と遊び時間の線を消しました。

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生理前は自己評価も低め

ドクロマークがついている日に連動するように、自己評価も下がっています。

王冠マークがついている日の自己評価が高いか、といえばそうでもないようです。

生理周期と行動時間・自己評価まとめ

26日間の行動時間と自己評価の記録から、分かったことをまとめます。

生理前は生理後よりも平均で140分仕事時間が短い

自営業で完全に自分の体調に合わせて仕事ができるとき、生理前キラキラ期よりも平均で140分(2時間20分)仕事時間が短くなりました。

生理前は生理後よりも平均で約170分遊び時間が長い

自営業で完全に自分の体調に合わせて仕事ができるとき、生理前はふつうの時期よりも平均で約180分(3時間)遊び時間が長くなりました。

生理中の自己評価が高め、生理前の自己評価が低め

26日間中、生理中の自己評価の平均ががもっとも高く 6.8点、生理前の自己評価の平均がもっとも低く 2.6点でした。

生理中の自己評価の平均は、生理前の自己評価の平均の約2.6倍にもなりました。

生理前だというだけで、確かにダラダラする時間が長くなり、仕事をするのが辛くなる

風邪を引いたわけでも体調が悪いわけでもないというのに、ただ生理前だというだけで、確かに仕事の時間とダラダラする時間に変化があるということが確認できました。

生理前になると、気持ちも落ち込みがちになり、その日1日の自分を低く評価してしまいがちになるということが分かりました。

キラキラ期は、仕事をする時間は増やすことができるが、かといって気分がキラキラするわけではない

生理が明けた後を、美容健康業界ではよく「キラキラ期」と呼びますが、気持が晴れやかでキラキラしているわけではないようです。

自己評価とキラキラ期にはあまり関連はなさそうでした。

むしろ、生理中であったり、生理後8日目以降あたりの方が、気分よく1日を過ごせました。

ただし、仕事の時間は多く確保でき、必要以上にダラダラする時間はキラキラ期はありませんでした。

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です。

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